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【平成27年度 活動のようす】
2015年8月1日(土)に実施されました
佐藤 和利元館長の『オホーツクの海と山』in紋別
“オホーツクの先人や先輩達の知恵に学ぶ”
の活動のようすを公開しました。

€”上藻別駅逓所へ到着し、指導者とのご対面です。
€”駅逓所保存会 会長さんの説明をうけています。
€”上藻別駅逓所の建物です。
€”昔、各家庭で使っていたポンプです。
€”蓄音機やら昔の道具がたくさん陳列してあります。 ご自由にお使いください、とのこと。 子供たちは恐る恐る。
€”ドン(現代のポップコーンかな)の実演を直ぐ目の前で行われました。 焼きあがったとき、焼きがまの蓋を開けるとドーンと大きな音がします。
€”出来上がったドンの試食です。 お味はどうですか?
€”金鉱石から金を選別する体験です。 金と聞いてついつい手に力がこもります。
€”こちらはドンを食べながら、カラサオ体験です。 うまく籾殻を落とすことはできたかな?
€”ボクだって負けないぞ。 様になっています。 とても上手に操っていました。
€”グスベリを初めて試食してみました。 さっぱりした甘味でとてもおいしかったです。
€とうもろこし、ジャガイモの”昔風食材の昼食です。真ん中の茶色のものはイカの塩辛です。とても人気がありました。
€”女の子たちも思わずVサインです。 美味しかったのかな、珍しかったのかな?
€”お別れの前に、指導していただいた上藻別駅逓保存会の皆さんへお礼のご挨拶をしました。
€”午後は、砂金採取体験へ。
€”佐藤塾長さんから採取にあたっての注意事項です。
€”昨日の雨の影響で増水しているので、みんなは川に入るのをやめました。
€”岸辺で水量を測っています。
€”指導者のみなさん方で、川底の砂金を含んだ泥を採掘してくれることになりました。
€”早速、佐藤塾長さんが素手で採取開始です。
€”ほら、この中に砂金がまじっているのだよ。
€”リーダーのお兄さん方もスコップで採取挑戦です。
€”ほら、こんな泥の中に砂金はあるはずだよ、って佐藤塾長さん。
€”採取した泥からパン皿で砂金の選鉱が始まりました。 これからは、子どもたちの仕事です。
€”こうやって水で洗い流すんだよ。思い切ってやっていいよ。 金は比重が重いから一番下に沈むんだよ。
€”みんな真剣な手つきです。
€”次は、石器作り体験です。
€”石器作り名人の説明です。
€”石器作り体験の会場風景です。 みんな一人前の石器づくり職人になりました。
€”私たちだって負けないで作るよ。 ゴーグルで、目を保護しています。
€”ここは、こうでいいかしら。 ゴーグル姿も様になってきました。
€”ほら、ここのとんがったところは丸くするんだよ、って石器作り名人。
€”理事長も後ろから大丈夫かなって。
€”これらは名人が作った石器の見本です。
€”コンコンと硬い黒曜石の形を整えています。
€”ここね、もうちょっと削ってごらん。
€”そう、その石で黒曜石の角を丸くするんだよ。
€”名人に手直しをしてもらっています。
€”ボクのもみてね。 次は、私たちの番よ。
€”みんな良くできました、と名人から労いの言葉がありました。

【塾長 佐藤 和利元館長から子ども達へのメッセージ】

オホーツクには素晴らしい自然と、それに育まれた人々の歴史があります。
みんなで豊かな自然と当時の生活を体感してみましょう。


【活動内容】

<3日目>

  • 上藻別駅逓所で昔の道具を使った仕事体験(脱穀、ドンつくり、金の選鉱等)
  • 昔風食材の昼食(ジャガイモ、とうきび等)
  • 砂金採取体験
  • 石器づくり体験

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

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